ほうれい線はメイクで隠す!手持ちのアイテムで今すぐできるほうれい線対策

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メイクアップ

ある日、ふとお日様の下で鏡を見ると浮かび上がっているほうれい線。気づかないふりをしても見ないふりをしても、放置しておくとどんどん自己主張してきますよね。
でもメイクでカバーできるから大丈夫!

今回は、メイクでほうれい線をカバーする方法、そしてこれ以上ほうれい線を作らない方法もお届けします。ほうれい線で悩んでいる方は必見です。

そもそもほうれい線の原因とは?

普通に暮らしているだけなのに、笑っていないときもいつの間にか顔に刻まれるほうれい線は、シワの一種です。シワの中でも、より深い部分にくぼみができることで発生します。
ほうれい線ができる原因は、真皮コラーゲンの劣化や減少、表情筋の萎縮、そして脂肪組織の構造が劣化の3つです。特に30代以降は口周りの筋力が弱まり、皮膚のたるみも加速しますので、ほうれい線がどんどん伸びて口の下まで到達することも。
すでにできてしまったほうれい線を悔やんでも仕方がないので、これから解説するほうれい線のカバー方法を試してくださいね。

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ほうれい線を今すぐ消せる!今あるアイテムでできるほうれい線対策メイク

まずは、誰でも持っている可能性が高いアイテムだけでできるほうれい線消滅メイクをご紹介します。コスメグッズはそんなに持っていないよという方でもできるものばかりをピックアップしてありますので、今すぐ挑戦できますよ。

明るめコンシーラーでほうれい線を飛ばす!

まずは、コンシーラーを使った方法から。ほうれい線で悩みがちな世代ならほとんど持っているコンシーラーをほうれい線に塗ることで目立たなくする方法です。

手順1.スキンケアを入念に

ほうれい線メイクを問わず重要なのは、メイク前のスキンケアです。
洗顔料を使って、ターンオーバーで剥がれ落ちた汚れや角質をしっかりとオフします。それから、化粧水や昼間用乳液、美容液なども忘れずに。朝はスキンケアにかける時間が短くなりがちですが、メイク前にしっかりお肌に潤いをインしておきましょう。お肌が潤った状態のほうが、ベースメイクの持ちが格段によくなります。

手順2.下地を塗る

とりあえずは自宅にある下地で問題ありません。下地を塗る際のポイントは、丁寧にムラなく塗ること。指の腹だけでなく、細かい部分はスポンジでなじませましょう。

手順3.明るめコンシーラーをほうれい線に塗る

ほうれい線に塗るコンシーラーはいつもの肌より1トーン明る目がおすすめです。ハイライト効果でほうれい線を飛ばすことができます。
コンシーラーは、「ここに塗りました!」という感じにならないように、指の腹を使ってぽんぽんと叩きなじませてください。

手順4.ファンデは薄めが吉

ほうれい線をメイクで消すときはついつい厚化粧になりがちですが、厚くしすぎるとヨレやすく、余計に目立つことになるので薄めに塗ってください。
先に塗ったコンシーラーとなじませるように塗るのがポイント。決してファンデーションでほうれい線をパテ埋めするような感覚にならないでくださいね。ファンデーションは他のパーツより薄めがポイントです。

コンシーラーがなければハイライトでほうれい線を飛ばす!

コンシーラーが手元にない場合は、明るい色のハイライトを使いましょう。白でも良いですし、明るい肌色でも大丈夫。ハイライトを使う場合も、メイク前のスキンケアはしっかり行ってくださいね。
下地を通常通り塗った後ハイライトを指やブラシにとって、「ほうれい線と垂直に」短い線を描く感覚で乗せていきます。
ほうれい線を真横に細かく切るように、1センチ感覚で乗せたら、しっかりとなじませます。
たったこれだけでほうれい線が目立たなくなりますので、今すぐ飛ばしたいという方はぜひ試してくださいね。

視線を口元ではなく目元に集める!

ほうれい線対策メイクは、ほうれい線に直接アプローチするのではなく、「他のパーツに視線を移す」ことも大切。特に効果的なのがアイメイクです。
といってもアイメイクを濃くしすぎると印象がきつくなってしまうので、目元を印象的にしながらも肌と馴染みのよい暖色系のアイカラーを使ってみましょう。今年のトレンドとして、みずみずしさや血色感が重要ですので、パウダータイプではなくリキッドタイプのアイカラーを使うと、肌の透明感がより一層アップして垢抜けた印象になります。

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ほうれい線消滅効果に定評があるメイクグッズを取り入れる

ここまでは今すぐにできるほうれい線対策メイクをご紹介しましたが、一歩進んだ対策をしたい方のために、ほうれい線対策メイクに必要なアイテムをご紹介します。
コンシーラーやハイライトのほうれい線飛ばし効果だけでは満足できなかった方は、こちらを参考に新アイテムを取り入れてみましょう。

ほうれい線対策のマストアイテム!ハイライト効果がある下地

ほうれい線対策には、よれない下地が必須です。下地がよれてしまうとファンデーションもよれてしまい、ほうれい線が浮いてしまいます。
よれない下地の選び方のポイントは「皮脂や汗に強いタイプ」でなおかつ「さらっとしたテクスチャ」であること。こっくりしたタイプはよれてしまいがちです。
下地の色も少し明るめでシワやシミをカバーする効果があるものを強くおすすめします。

リキッドファンデでほうれい線に溝を作らない!

ほうれい線をメイクでカバーしたければ、ファンデーションの種類はリキッド一択です。最近人気のクッションファンデでも大丈夫。
その点、リキッドファンデはお肌にしっかりと密着する上にツヤ感があるので、光の反射でほうれい線を飛ばしてくれます。
保湿成分が含まれているものを選べば、ほうれい線の深化を食い止める効果も。ほうれい線に乾燥は大敵なので、毎日のメイクでも乾燥対策を欠かさないようにしましょうね。

ほうれい線対策メイクなら、ワントーン明るいリキッドタイプのコンシーラー!

ほうれい線をメイクで消したい方が必ず導入すべきなのが、リキッドタイプコンシーラーやハイライトです。どちらも肌よりも明るい色をチョイスするのがポイント。光の反射効果でほうれい線カバー効果がアップします。
リキッドタイプのコンシーラーは、使いやすい筆タイプにしましょう。

保湿効果が高い基礎化粧品でほうれい線対策

メイクでできるほうれい線対策はあくまでも対症療法。インフルエンザで言えば解熱剤を飲んでいる状態にすぎません。インフルエンザを早く治したいなら、タミフルやリレンザが必要ですよね。
ほうれい線対策も同じで、いくらメイクでほうれい線を飛ばしてもほうれい線は無くならないどころか、加齢によってどんどん深くなります。ほうれい線対策メイクとともに、これ以上ほうれい線を深くさせないためのケアも取り入れましょう。

ほうれい線対策はエクササイズやマッサージなど様々ですが、まずは形から、一番簡単な方法に挑戦しましょう。それが、基礎化粧品。
新たな習慣を生活に組み込むのは大変ですが、基礎化粧品を変えるだけならストレスフリーですよね。
ほうれい線対策には、高い保湿効果がある基礎化粧品がおすすめ。ドラッグストアで販売されているものでもよいですが、ある程度の年齢になったら、少しだけ背伸びをして高い質の基礎化粧品をラインで使ってみましょう。格段に肌質がよくなり、ほうれい線だけでなく肌全体の触感や化粧ノリが変わってくるはずです。

まとめ

ほうれい線対策メイクのポイントをおさらいしておきましょう。

  • スキンケアと下地をしっかり
  • ファンデーションはリキッド一択
  • リキッドハイライトやコンシーラーでほうれい線を垂直に切る
  • アイメイクを印象的にして目に視線を集める
  • 日頃のスキンケアも大切

こちらのポイントをおさえておくだけで、ほうれい線は格段に目立たなくなります。ちょっとしたメイクのコツで、時間はかからないのでぜひ今日から挑戦してくださいね。

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